2024-04-20勉強法
数学はどのように勉強すべき?テストや模試でいい点をとる方法とは
こんにちは!
武田塾 聖蹟桜ヶ丘校・府中校です
今回は【数学】が記事のテーマになります
理系にとって最重要科目であり
文理問わず苦手としている人が多いという印象です
今回は苦手を克服して受験数学でどのようにしたら点を取れるのか?
数学を得意科目にするための勉強法などをお話します!
数学は暗記科目か?考える科目か?
皆さんは数学に対してどのようなイメージを持っていますか?
おおよその方が暗記科目というりは
思考する科目であると考えていませんか?
これは半分正解で半分不正解といえるでしょう…!
また、受験数学に関してだけでいえば
暗記の比重はとても大きいとも考えられえます
これを多くの人、特に数学を苦手だと感じている人は
勘違いしているのではないでしょうか??
数学も暗記科目
数学も最初は暗記がメインになります
どの教科も最初は絶対に暗記から入っていると思いますが
数学も数学特有の言葉やルール(公式など)を覚えなければなりません
数学が苦手だと思っている人はまず問題を解く前に
その問題に必要な暗記事項を覚えられているかどうかを
確認してみてください!
数学の暗記事項を知らずに毎回毎回考えていては
時間がいくら合っても足りません
特に受験数学では最低限暗記すべきことを覚え
それらの使い方や問題パターン、問題パターンの組み合わせを
問題集を通して覚えるということが大切になります
とにかく覚えることばかりです!
これをより効率よくするために問題の意図を考えるなど
思考するプロセスが後から付いてくるということを覚えておきましょう
数学で差がつくのはどこか?
受験数学で差がつくのは圧倒的に計算力です
計算力は1+1のような基本的な四則演算から始まり
展開、微分積分のような計算のスピードと正確性のことを指します
この計算力がある人が数学を得意とする確率が高く
計算力が不足している人は数学を苦手としている場合が多いです
そして計算力が不足している生徒ほど
「ケアレスミスをした」と言って簡単な計算ミスをし
その上、単純に計算力を上げるためだけの勉強をしません…
計算力というのは問題を解く量で決まり
手や頭を動かした分だけ身についていきます
だからこそ早くから取り組むべき教科だと言われているのです!
簡単な計算でも怠ることなく
解き切る、手を動かすという意識を忘れないようにしましょう
数学をどのように勉強すればテストで高得点を取れるのか?
ここまで話してきたように
暗記をすれば数学で高得点を取ることが可能です!
では、次に効率の良い暗記の仕方をお話します
まずは1分野で良いので
「問題が解けるとは何か?」を知りましょう
入門問題精講
オススメのやり方として
いきなり全分野を通して勉強するのではなく
1分野だけに絞って高校入門レベルから日大レベルまで勉強し
日大レベルの問題や過去問を解けるようにすることです
例えば二次関数の分野に絞って勉強するとします
入門問題精講の二次関数の分野を
ひとつひとつ理解して問題を解いていきましょう!
入門問題精講は基本的な問題で構成されていて
解答解説、必要な知識、概念について詳しく乗っているため
高校受験レベルの知識が身についている人であれば誰でも使いこなすことができます
基礎問題精講
入門問題精講で問題が解けるようになれば
次に基礎問題精講の二次関数の分野をやってみましょう
入門問題精講でやったことが身についていれば
いきなり基礎問題精講の問題が解けなくても
解説を見れば十分理解できますし
新たな問題パターンも習得することができます!
日東駒専レベルの過去問
そして、最後の仕上げとして日大レベルの大学の過去問の中で
二次関数の問題を解いてみてください
初めて見る問題のはずなのに
何か見たことあるような感じになるはずです
それは入門問題精講と基礎問題精講での問題演習を通じて
入試に必要な二次関数の基本パターンを身に着けられたということになります
この状態になることが数学の勉強において
最も重要であると言っても過言ではないでしょう
まずは1つの分野だけでもよいので
日大レベルであれば入試問題も解けるという状態にして
このように他の分野も勉強していけば良いんだという感覚を掴んでください!
数学は分野が多く、かなりの勉強量になりますが
小学生から学んだことが繋がっているものも多いので
もし躓いてしまったときには
一度今までの勉強を振り返ってみることもオススメします!
新しい参考書に進んだっときも
それまでにやってきた参考書を隣に置いて
いつでも復習できるような状態にしながら勉強を進めていきましょう!!
数学を勉強する意味とは?
最後にオマケとして
数学とどのように向き合っていけば良いか?
について少しお話しましょう
聖蹟桜ヶ丘校でも数学が嫌いな生徒から
「数学を勉強する意味がわからない」ということをよく聞きます
まず、数学を勉強することに疑問を持つ人は
“数”を学ぶと書く、数学の“数”というものに囚われすぎていると感じています
私は数学の本質を「数を学ぶのではなく」「数から学ぶこと」だと考えています
お会計の計算や関数は勿論“数”が関係していますが
数学で学んでいることはこの“数”をどのように使っていくかです
四則演算を知っているのであれば
どのようにしたら早くお会計を計算できるのか考える
関数を知っているのであれば
難しい事象をどうやって数式に落とし込めるかを考える
といったように
数の扱い方を知って、その活かし方を考えるために
数学という科目が存在するのではないでしょうか
このように数学という教科を
少しでも取り組みやすい科目
面白い科目だと思えれば苦手克服に繋がると思います
勿論このような数学の意味を考えなくても
向き合っていけば数学とは何かが徐々に分かってくると思うので
受験勉強をとにかく頑張ってみてください!!
お問い合わせはコチラ!!
ご希望の校舎にお問い合わせください!!
武田塾 聖蹟桜ヶ丘校
【住所】
042-311-2233
京王線聖蹟桜ヶ丘駅 徒歩1分
武田塾 府中校
【住所】
〒183-0022
東京都府中市宮西町2丁目3-1 欅ビル 3F
042-319-0089
JR府中本町駅 徒歩5分