2024-05-16勉強法

【受験生・高校1、2年生・英検】リスニング勉強法を紹介!

こんにちは!
武田塾 聖蹟桜ヶ丘校・府中校です

今回のテーマはリスニング対策です

より実践的な英語学習という文部科学省の取り組みの影響もあって、
リスニングは重要視されてきております。

一方で多くの人はリスニングが苦手であり
「多少リスニングの点数が低くても、他で挽回する」と
考えると受験生も散見されます

しかし、リスニングの重要性が高まった以上そうは言ってられません…
しっかりと対策に時間を費やし
リスニングを「得点源」にする必要があります

 

本記事にて、高1高2生などの非受験生に対してと受験生に対して
それぞれのリスニング勉強法をお話しますので
ぜひ参考にしながら取り組んでみてください!

非受験生向けリスニング対策

英語に触れて「英語を聞く耳を鍛える」

受験が目前に迫っているわけではないので
非受験生のやるべきことはリスニング対策ではなく
英語を聞く耳を鍛えることです

具体的には洋楽を聞いたり、
洋画を英語音声で視聴したりすることを推奨します

きっちりした教材で学習するのが効率的ではありますが
リスニングに限らず継続することが受験勉強で最も重要な要素の一つです

その点において音楽や映画は苦に感じることが少なく
程よい集中力で英語を聞くことができるのです

一気に鍛えるのではなく徐々に鍛えていく

英語を聞く耳は何かしらの絶対的な基準があるわけではなく
少しずつ培っていく物なので
リスニング力が向上しているとは気付きにくいですが

決して短期間で得られる物ではなく他の受験生との差をつける
大きな武器になるので継続的に洋画や洋楽を視聴するようにしましょう

主体的にリスニング能力を更に向上したいと思えるようになったら
好きな洋画の好きなシーンで音声や字幕で何と言ってるのか
日本語の意味は何かを考えるようにするのが効果的です

特にYouTubeなどで、大作映画の名シーンだけが
切り取られている動画も多数あるのでそれらを活用するのも有効な勉強方法です

受験生向けリスニング対策

使っている単語帳・文法書を最大限活用する!

残念ながら受験生は楽しい方法で
英語を聞く耳を育てる時間はありません

ただでさえ1年という短い時間で他の教科にも
たくさんの時間をかける必要があるからです

なので手っ取り早くリスニング力を向上させる必要があります

しかし、全てを0から積み上げていく必要はありません

まずは、リーディング対策で取り組んでいる単語と文法を
できる限り完璧に把握することです

単語はもちろん文法もリスニングで必要不可欠なピースです

基本文型がわかっていれば次に来る品詞や聞き逃した品詞を推測することで
結果的に確実性の高い意味を推測することができますが
曖昧な感覚に基づく憶測は当てになりません

そのためやるべきことの一つは単語と文法に時間を割くことです

このことに関してはリスニングに限らず
リーディングでも必要になるので
より重点的に取り組むようにしましょう

おススメの取り組み方

また、具体的なリスニングの対策としては
志望校のリスニング難易度の一つ上の教材を使用することです

さらに最初は初級編の教材を使用することも
必要はありません

その場合志望校の一つ上の難易度だと
ほとんどの人が何を言っているのか全く把握できず
設問にも一切答えられないと思います

なので設問を解くのではなく
スクリプトを見て一語一句何を言っているかを追うこと
目的としてください

完全に原稿無しでも一語一句追えるようになるまで繰り返すと
恐らく10回ほどで聞き取れるようになってきます

別の問題に移ってもまだ原稿がなければ
何と言っているかは把握できないでしょう

しかし、同じように繰り返すことで
英語を聞く耳は必ず鍛えられます

ここで注意してほしいのは
ただ聞くだけになってはいけません

聞きにくい箇所はどうして聞きにくいのか?
分析することが重要です

前置詞の弱発音だったりリンキングだったり
難しいところを難しいで終わらすのではなく
反復練習を繰り返して克服していく必要があります

難易度が一つ上の教材を使用する理由は
受験本番時にリスニングは時間をかけて考えると言ったことができないからです

長文読解にしろ、文法問題にしろ
試験問題は立ち止まって考える時間があります

一方、リスニングの再生を途中で止めることはできません

最後まで聴き終えてから考えることはできますが
途中でなんと言っていたかを熟考することはできません

しかし練習段階でより難しいリスニングに慣れていれば
本番の焦りやプレッシャーを考慮しても
比較的簡単な問題に対して余裕を持って臨むことができます

また、スクリプトを使わないときや試験のときには
頭の中で訳さずにシャドーイングすることを推奨します

リスニングにおいて、意識的に訳すという時間を
確保することは非常に困難であるため

シャドーイングの練習と英語脳を上達させるように日々取り組み
本番では聞いた英語をそのまま英語のままで理解できるようにしましょう!!

お問い合わせはコチラ!!

ご希望の校舎にお問い合わせください!!

武田塾 聖蹟桜ヶ丘校

【住所】
〒206-0011
東京都多摩市関戸2-40-13 田中ビル 2F

【TEL】
042-311-2233

【最寄り駅】
京王線聖蹟桜ヶ丘駅 徒歩1分

武田塾 府中校

【住所】
〒183-0022
東京都府中市宮西町2丁目3-1  欅ビル 3F

【TEL】
042-319-0089

【最寄り駅】
京王線 府中駅 徒歩2分
JR府中本町駅 徒歩5分